20180105-46
昔、今、永遠の流れ
看板が見たくて家からずっと歩き続けた。人通りのほとんどない大きな道を経てやっと川べりに出た。水が大きくて暗くてすごく怖くなった。ぬめぬめとした表面っていうのはこういうことなんだなと思った。
看板は向こう岸のはずだった。怖くて橋は渡れない、また昼間に誰かとリベンジしようと思って逃げるように右折した。
いつも使わないメトロに飛び乗り、よく知ってる駅まで着くと安心した。
同じようで別のはなし。
高速道路が宙に張り巡らせてあってこわくなった。ごうごうと音がした。高速道路の近くの家はあんまり日が当たらないなと思った。
タイムセールになってたシナモンロール食べたらちょっと元気になったよ。